保育所ごとに閉園する時間はまちまちですが、事前に絶対に間に合わない場合はどうすれば良いでしょうか。
そんなお悩みを現役保育士と解消しましょう。
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仕事などで閉園時間に間に合わないとき
保育所に相談する
保育所ごとに延長保育を実施している場合がありますので保育所に確認すると良いです。
最大で保育できる時間を教えてもらえます。
保育所に相談の上、間に合わない場合は下記の方法をおすすめされると思います。
親族や友人に頼む
おじいちゃん、おばあちゃんのお迎えは一定数います。
私の体感ですとおよそ1割から2割程度が親族によるお迎えです。
また他の保育園に通う家庭に頼むことができれば、一緒にお迎えをすることも園によっては可能な場合があります。
両者とも、いつもとお迎えに来る方が違う場合、事前に誰がいつ迎えに来るかを園に知らせなければなりません。
もし知らせていない場合、緊急連絡先から連絡が入ります。
ファミリー・サポートにお願いをする
料金は発生しますが、自治体が支援者(援助会員)を募り、研修を行った援助会員が園児を一時預かりすることができるサービスです。
支援内容は登園降園の実施だったり、私用を済ませるための一時預かりだったりと自治体によってさまざまです。
利用料金の支払いは原則援助会員と依頼会員同士の直接で行われます。
料金の決定方法は自治体が基本的に決定している金額を毎回または月ごとにお支払いする形がほとんどです。
申込の調整はファミリー・サポート事業の支援拠点が実施します。
この事業はファミサポと表現される場合がほとんどです。
保育園もファミサポの〇〇さんがお迎えに行きますと伝えればすぐに理解していただけます。
まとめ
核家族化が進み、地域で支え合うことが薄れています。
可能な限り身の回りの方で支援してもらえる方を探せれば一番良いですが、
自治体が行っていますファミリー・サポート事業を利用するのもひとつの手だと思います。
頼るところが分からなければ市区町村の子ども関連の窓口へ相談することをおすすめします。